鈍色アクアリウム

つまらない想いの水族館。

転換期と命の燃やし方

明日は主催のイベントです。

 

わたしは2つバンドをしていて、明日はその2バンドの共催イベントなので、2つのバンドのギターボーカルとして出演します。

 

昨日、今日と別々のバンドの最後の練習で。

トリ(最後)を務める方のバンドが昨日練習だったのですが、すごく良い感じに仕上がってて、弾きながら歌いながら、自分達の曲ながら、ちょっと泣きそうになっちゃいました。笑

明日が楽しみ。 でも本当はもっと準備したいこともあって、それはちょっぴり後悔。 でもやっぱり楽しみが勝ってます。ふふ。

 

明日で今日練習する方のバンドが事実上の活動休止になります。

新しいバンドを組むことになっているけど、今までみたいにはいかないことわかってる。少なくともまったく同じメンバーではないわけだし。

そういうこともあって、明日はなんだか一つの大きな区切り、転換期になる気がしてます。

昨日練習した方も久々のライブになるのですが、ライブを定期的にこなしてきたのは今日練習がある方なのに、なんとなく昨日練習した感触では、「やっぱり【昨日練習があった方】をトリに選んで良かったな」って感じなんです。

この【昨日練習があった方】というのは中学時代から付き合いのあるベースコーラスの女の子と二人でやっているバンドで、特殊な編成だし、見様見真似で始めた音楽活動なのに、なんだかライブの時いつもすごく沁みるものがあるんです。 

神秘的というか、第六感的なものをいつも感じる、不思議なバンドなんです。

 

いつもライブの時にはいろいろなことが起きるけど、それでもなぜか最後にはストンとわたしを納得させる、不思議なバンドなんです。

 

ベースの彼女の、ベースも、コーラスも大好きです。彼女自身も、大好きです。

うまく言えないけれど、たぶん運命の人なんだろうなと思います。最小限の言葉で言外のニュアンスがぜんぶ伝わる、不思議な関係です。

 

さて、転換期。

なぜかそんな予感がしています。こういう予感はたいてい当たる。

これから先どうなったとしても自分の好きなこと「だけ」をただひたすらにやってゆきたいと思います。自分の手で。そうひたすらに、まっすぐに。

いろんな人がいろんなことを言うし、これから先いろんな選択肢に迷うだろうけど、でも、これはわたしの人生だから。わたしはわたしのいちばん大切なものを守りたい。

 

思ったんです。ちょっとくらい無理してもなんとかなるように世の中できてるんだ。

勇気を出して「無理」をした人だけが知っていることがある。見ている景色がある。

 

それをわたしも見たいので、突き進んでいきたいです。

 

「頑張る」という言葉はなんか力んでてきらいです。笑 

好きなことなら「頑張る」必要ないはず。夢中になってやってたら、気がついたらちゃんと辿り着いているよ。 だから「頑張ります」じゃなくて「夢中になって突き進みます」。

 

お魚がすごく好きです。マンボウとツマグロちゃんが特に。 ひたむきだし、瞳がきれいだから。

お魚は哺乳類よりはるかに考えてないように見えます。そこが好き。ただ生きる、ただ泳ぐ。すごくシンプルで、そしてひたむきです。わたしもそういう風に生きていきたいんだ。ただやりたいと思うことにじりじりと命を燃やして、今という瞬間を生きていきたい。

 

これから練習です。楽しみ。

 

 

 

わたし